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不思議な夢を見た。
自分が本格ミステリの世界に紛れ込んで、無差別(表面上は)に殺人を繰り返す犯人を襲い掛かってくる危険を回避しながら推理するというなかなか緊張感に溢れる夢だった。「途中まで」は。
後半、「かまいたちの夜」で言うところの「サバイバルゲーム」の章並みに人数が減少したところで、かなりの恐怖に頭が回らなくなり、少し頭を冷やそうと近所のコンビニに向かった(この時点で色々と破綻。現場から楽々と外出してたり)のが運の尽きというか一大転機といおうか。
……そこには、顔は陰になっていて見えないが大柄な青年と、無邪気そうな少年がいた。
そして2人は仲睦まじくこんな会話をしていた。
「ねぇねぇ、キン肉マンビッグボディさんはどこが凄いの?」
「テクニックや経験はまだまだだけど、この体の大きさが自慢さ!」
「うわぁー、凄いね!ボクもキン肉マンビッグボディさんのように無駄に図体ばっかりデカい大人になるんだ!」
「はっはっは、頑張れよ少年。」
なんだそりゃ!?と思ったのだが、そこで目が覚めた。と言うか夢自体こんなはっきりと見たのは久し振りかも知れない。
しかしこれは、無駄に図体ばっかりデカい自分に対する痛烈な皮肉なのだろうか?セルフの。
朝からすごく微妙な気分。